旅することで自己を知る
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旅行で着る服

旅行で着る服は重要です。だって、写真をいっぱい撮りますから♪
皆さんはどんなお洋服をお召しになりますか?
私は、断然カジュアルスタイル。だってバックパッカーですから♪

というわけで、今回は女性バックパッカーにおすすめのスタイル(冬バージョン)をご紹介♪

①旅行かばん
フライトアテンダントが持っているキャリーバッグがいいと思います。バッグパックよりスマートな感じがするので、私はこちらを愛用。なるべく小さいものを選ぶのがこつです。運ぶのは自分ですから!!

②服
基本はダウンにフリース、ジーンズ、スニーカー。ダウン・ジーンズ・スニーカーは単純に動きやすいから。フリースは、ニットと違い洗濯が簡単だから。アイロンもいらないですしね。

というと、カジュアルすぎる気がしますか?それなら、ダウンとスニーカーを白にしてみましょう。そして、ジーンズを細身にする。それだけで、印象がぐっとこ綺麗になります。フリースも、定評のあるブランドを選べばかわいいです。たとえば、アメリカンイーグル(AE)。これは、残念ながら北米限定のブランド。でも、向こうでは非常にポピュラーなので、ぜひ一枚ゲットしてください♪

とまぁ、簡単に旅行着について書いてみました。参考にしてくださいね!では、今から台湾に行ってきます!

学生⇔社会人の移行期のいま

大学4年生で、現在卒業と就職の狭間にいる私は、この数ヶ月、学生生活のまとめと社会人生活の準備にあけくれていました。

まず、まとめについて。

①卒論執筆・発表:いわずもがな、学生生活のまとめです。短期間でつくってしまったけれど、テーマ自体は高校生頃から興味があったことなので、よかったと思います。

②留学:大学時代の4年間に、実に十数カ国を旅行した私。しかし、それらの旅行はすべて広く浅い海外経験だったのです。だから、学生生活の最後には、狭く浅い海外経験をしてみたかった。あるいは、遊びではなくて、学ぶことを目的とする海外経験をしてみたかった。(ある先生によると、学ぶことは生きること、です)したがって、留学をしてみたわけです。結果的に、旅行とは質的に異なる海外経験ができて満足しています。

次に、準備について。

①内定先の通信教育:ビジネスセンスの涵養およびビジネスマナーの取得ができました。

②普通免許取得:交通ルールを知り、またそれに従事できるようになりました。

常識のなかった私にとって大変ためになりました。少しは社会人的一般教養が身につけられたと思います。

こうして並べてみると、いろんなことをした数ヶ月だなぁと思います。でも、卒業までまだまだいろんなことに挑戦しようと思います!

ヨーロッパで列車の旅をするなら

トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表(2005初春)

昨日ワールドキャッシュの情報を掲載したところ、好評でしたので、今後は旅行に役立つ情報などもUPしていこうと思います。まずは、ヨーロッパを周遊する際に欠かせない!ユーレイルパストーマスクック鉄道時刻表の情報について書きます。なお、ヨーロッパに限定されない一般的な旅行情報を得たいという方は本家サイト『海外自由旅行の達人』(仰々しい名前ですみません(^^;)をご覧ください☆

■ユーレイルパス

①ユーレイルパスとは
ヨーロッパないを縦横無尽に旅行したいという方におすすめのパスです。西ヨーロッパの16カ国にハンガリーを加えた17カ国(2003年時点)の鉄道を自由に乗り降りできます。ユーレイルパス、ユーレイルユースパス、ユーレイルセーバーパスの三種類があります。

ユーレイルパス:1等車に乗り放題のパス。15日間7万7300円(2002年四月現在)から。

ユーレイルユースパス:12歳以上、26歳未満の方用のパスです。1等車には乗れませんが、ヨーロッパの列車は2等でも十分快適です。15日間5万4200円(上記に同じ)から。

ユーレイルセーバーパス:二人以上で旅行をする方におすすめのパスです。ただし、常に一緒に行動する必要があります。15日間6万5700円(上記に同じ)から。

③ご購入方法
「地球の歩き方 旅デスク」にて購入できます。お問い合わせは以下からどうぞ。東京(03-3345-0969)、大阪(052-582-5880)、名古屋(052-561-7957)

■トーマスクック鉄道時刻表(写真)

①トーマスクック鉄道時刻表とは
鉄道旅行に欠かせないのが、イギリスの旅行会社トーマスクック社が出している”EUROPEAN TIMETABLE”という赤い表紙の時刻表です。この時刻表には、東欧・ロシアを含むヨーロッパ全域の国鉄、私鉄、バス、船の主要路線と、観光客の利用の多いローカル線の発着時刻が掲載されています。また、各国時差表、夏時間の実施期間、ロンドンの地下鉄マップなども掲載されており、非常に便利です。

②凡例について少し説明☆☆
この時刻表は英語表記なので、表の見方について少し細くしておきますね。

Reservation(R):予約のこと。どこでもいいので、駅の窓口において座席の事前予約をする。フランスでは「TGV、ユーロスター、タリス(いずれも列車の名称)」においてこれが必要。ドイツでは基本的に不要。イタリアでは、「ES*、IC、EC、PENDOLINO」において必要。

Supplement payable:ユーレイルパスホルダーに対して加算される追加料金のこと。加算される金額は列車によって異なり、大体3ユーロから10ユーロほど(1ユーロ=約130円)

③ご購入はこちらからどうぞ☆最新版へのリンクです。

シティバンクワールドキャッシュ

ワールドキャッシュをご存知ですか?今日、シティバンクからこれの更新の通知がきたので、せっかくなので、ここでもお知らせしておこうかと思いまして☆

シティバンクワールドキャッシュは、世界約70万台のCD/ATMから、24時間・365日いつでも現地通貨を引き出せる便利なキャッシュカードです。これがあれば、出発前に外貨を購入したり、現地で両替をする手間が省けます。また、必要な額を必要なときに引き出すことができるので、換金のしすぎや不足の心配がありません。銀行や両替所の営業時間にも煩わされることもなく、多額の現金を持ち歩く危険性もありません。

また、海外19カ国35都市にはトラベルデスクがあります。そこでは、海外でもさまざまな手配や予約、トラブルやアクシデントに速やかに対応するサービスを受けることができます。万が一、カードを紛失した場合はこちらへ。翌営業日には再発行されます☆

とまぁ、シティバンクのワールドキャッシュはとてもおすすめです。ご旅行の際はぜひどうぞ。土曜日に発行すると、通常1000円かかる発行手数料が無料になります。

ではでは♪

祭りのあと

昨日、所属合唱団の第49回定期演奏会が終わりました。そう、49回なんです。結構伝統のある合唱団なんですよ☆53年前からある合唱団です。

感想はひとつで「楽しかった」純粋に歌うことの楽しさを体験できた演奏会でした。終わってみると寂しい(><)

楽しかったサークル生活も残りわずか。あとは、4年生とともにフェウェルパーティで歌う4年合唱を練習します。くいのないように、いい音楽を作っていきたいなぁ・・・

で、話は変わりますが、このブログはしばらくお休みします!

今後は以前行ったヨーロッパ以外の旅行をUPしたり、またはヨーロッパのときの写真をUPしてもいいかと思ったのですが、前者については記録があまり残っていませんし、後者については今更という感じがするのでやめておきます。で、ブログ再開はというと、卒論を提出し次第一ヶ月くらいアメリカとカナダに行くのでそちらに行ってからにしようと思います。現地で書くか、帰国し次第書くかはステイ先のインターネットの状況次第です。それではしばらくさようなら!!読者の方、コメントをしていただいた方など、ありがとうございました。

琴線に触れる歌

ヨーロッパ旅行記が一段楽したので、少し旅行以外の趣味の話を。

私は大学で合唱のサークルに入っている。
そのサークルの演奏会が今週末行われる。
曲目は『水のいのち』という曲と『風のうた』『ラウダ・シオン』という曲である。
私は、練習時間の都合上、『水のいのち』という曲だけを歌う。

しかし、『風のうた』という曲が大好きだ。
もう少し練習できたなら、歌いたかったなと思う。
この曲の魅力はなんと表現したらよいのかわからない。
しかし、明らかに心の琴線に触れる曲というのはあって、それがこの曲なのである。

そんなこの曲を、先日後輩たちが演奏しているのを聴いた。
少し前に聴いたときには、ソプラノの声がか細かった。
でも、先日聴いたときには、芯のある声になっていた。
「風のうた るらら」ちょっと不思議な歌詞だが、
芯のある声で歌われると胸に迫るものがある。
そこに意思が宿るからだ。

ピアノも美しい。
昔、ショパンコンクールで優勝したポーランド人の方(お名前は忘れてしまった)が、ショパンは、ガラス玉をビロードのうえに散らすように演奏するようにしているとおっしゃっていた。
この曲も、またそんな演奏が似合う。
繊細な旋律・和音なのだ。
しかし、繊細なだけではなくて、強さもある。
その対比が力を生む。

春夏秋冬。『風のうた』は飾らない風の一生をさわやかに描いた名曲である。

2/9 日本に帰る

 いよいよ帰国。早朝から帰路に立った。しかし思うようにいかず、ド・ゴール空港まで行くのにかなりかかってしまった。早めに出ておいてよかった、と心から思った。

 行きと同様、アムステルダムへ。そういえばあまり買い物をしていないことに気づき、大急ぎでおみやげを購入。そして東京へ。機内では、やはり行きと同様にトルコ風アイスをいただきながら、道中買った本などを読み直し、この旅行記をまとめた。改めて振り返ってみると、いろいろあったけどいい旅だったなと思った。そして、15日にわたる旅の終止符を打った。

2/8 フィレンツェ二日目

 翌日、友達と一緒にドゥオモに行き、念願のクーポラを登る。クーポラにはエレベーターがない。具合の悪い友達にはきつそうだった。しかし、何とかがんばってもらう。もう少しだから、と自分も含めて励ましながら登っていく。あと少し、あと少し・・・。

 しかし、光がさしているのをみると、元気が出てくる。光の見えるほうへ、足早に進んでいった。すると、外に出られた。そしてそこには、真っ青な空が見え、足下にはフィレンツェのバラ色の街並みが広がっていた。『冷静と情熱のあいだ』のあの風景をみた。360度のパノラマは圧巻。あまりに綺麗であまりに気持ちよくて、フィレンツェが大好きになった。
 クーポラから降りると、ポストカードを購入し、ささやかな記念とした。次はミラノである。11:25フィレンツェSMN発、14:25ミラノ中央駅着、IC588に乗り込んだ。

 ミラノでは、駅構内のスーパーのみに行く。アランチーニと独特のパンのようなものを購入、車中で食す。同時に駅で買ったアクアを飲む。イタリアではポピュラーなのか、よく飲んだ水だ。1ユーロ、ノンガスタイプ。
 パリまでの道程はとても長く感じた。列車自体はTGVだったので、快適。食堂車もあった。しかし高かったため、お菓子のみ購入。

 パリでは、初日に泊まった13ユーロの宿が満室であったため、北駅近くの「ブルー・プラネット」に泊まった。ここは高い(20.3ユーロ)のにお湯が出ず、×だった。でも、駅に近いからよかったかな?

2/7 フィレンツェ

 フィレンツェである。ここに来るまでは、どこかで不安感があった。また何かトラブルにあうのではないかと思ったのである。しかし、着いてしまうと、そういったものは一掃された。こちらは打って変わって、皆親切。町並みも芸術的。街全体が美術館との表現に納得する。まずは宿を見つけ、荷物整理。宿もアーティステイックでおしゃれだった。ルームメイトはオーストラリア人。クリスタル・ケイ似のかわいい子。ディズニーランドが好きということで盛り上がる。しかし、友達は疲れてしまったようだ。友達を残し、三度目のバーチャル一人旅がスタートした。
 
「フィレンツェだー!」
私は意味もなく走りだした。

 まずは、ドゥオモを目指した。私にとってのフィレンツェはドゥオモであり、クーポラであった。『冷静と情熱のあいだ』の影響である。行ってみると、映画でみたそのままのドゥオモとクーポラがあり、改めて嬉しい気持ちになった。

 ドゥオモを訪れた後は、地図を持たずに自由に歩いてみた。歩いてみて出会えるものを大切にしようと思った。しかし、今から思えば有名なところばかりに行けたようだ。メディチ家の菩提寺やダビデ像で有名なアカデミア美術館、ヴェッキオ橋など。そうそう、アカデミア美術館に至る前には、近くの美術学校にもお邪魔してしまった。美術館と勘違いしたのである。だがよくよく考えてみると学校だった(笑)中庭には、彫刻をしている学生やデッサンしている学生の姿があった。まさに、『冷静と情熱のあいだ』の世界だった。しかし、この街では、デッサンや彫刻は美大生に関わらず、日常的なことのようである。それもそのはずかもしれない。「街全体が美術館」の街なのだから。ここに生きる人は、何に捕らわれるということなしに、皆が自由に表現しているように思う。それは、何も服装に凝ってみるとか、髪型に凝ってみるとかという次元でなくて、精神の問題というか。自由に考え、自由に行動している、そんな印象を受けた。

 歴史的に、イタリアは二度天下を取った世界唯一の国だと言われる。第一はローマ帝国であり、いわゆるパックス・ロマーナである。第二は、ルネサンスである。これを可能にした背景にはどんなことがあるのだろうか。一つの答えとして、自由な国民性があげられるという。フィレンツェは、まぎれもなく、ルネサンス発祥の地である。

 日が暮れてくると、私は、今度は意図的に、ウィフィッツィー美術館を目指した。ウィフィッツィー美術館には、ボッティチェリの絵画がある。先に絵には興味がなかったと書いた。しかし、その時でさえ、これは別格であった。『プリマヴェーラ』を観てみたかった。実際に行ってみると、やはり『プリマヴェーラ』はすてきな作品だった。しかし、それ以上に私を捕らえたのは『ヴィーナスの誕生』だった。解説によると、ヴィーナスは、ルネサンスの終わりを感じて悲しみを感じているのだという。そう考えると、なんとも物憂げな表情をしているように見える。私はしばらく無為にヴィーナスを眺めた。ウィフィッツィーに来たときは既に、閉館二時間前であった。しかし、私はその限られた時間のほとんどをボッティチェリに費やした。

2/6 ローマ三日目

 ノリ・ミトとの別れを感じつつもヴァティカンへ。ヴァティカン美術館では、ラオコーンをみる。ラオコーンはヘレニズム期の傑作とされるが、実際には、グロテスクな彫刻だった。ラオコーンの後はシスティーナ礼拝堂へ。ミケランジェロの『最後の審判』は圧巻だった。ラファエルロの間は残念ながら行けなかった。

 アッピア街道を目指した後は、2人と別れ、18:54発フィレンツェ行きに乗るべく、テルミニ駅に急ぐ。しかし、列車を逃した。早くフィレンツェに行きたい友人は不満そうだった。しかし、私は申し訳ないがほっとした。昨日の盗難で少し臆病になっていたので、新しい場所にいく心の準備ができていなかったのだ。というわけで、チェックアウトしたばかりの修道院に戻ったのは、内心嬉しかった。三泊目だった。